TOP>猫日記>怪獣日記2013.D
*目次*
41. 怪獣と大人の嗜好品/42. 野育ちの姫/43. 怪獣の呟き/44. 何事?!/45. 今日のお天気/
46. 野鳥レストランと珍しい客/47. ゴミメーカー/48. 祭りは続くよどこまでも♪/49. 怪獣のお仕事/
50. 秋の訪れ
先日T先生と打ち合わせをした時、先生ってばわざわざ「怪獣ちゃんに」とマタタビの小枝をくださった。
いや、いいんですよ先生! コイツ、甘やかすと図に乗りますから!
しかし、せっかくいただいたので怪獣に与えてみた。
怪獣は結構熱心にスリスリしていた。酔わないのはやっぱり「永遠のロリータちゃん」な所為だと思うんだが。
でも実よりは(枝の方が)好きみたい、かな?
ちょっとは大人の嗜好が解るようになったのだろうか。
初めてインスタントじゃないコーヒーを、ブラックで飲んだ子供のような?
じゃあ、慣れたら好きになるのかな。
また徐々に試してみようかと思う。
それにしても、ロクに(猫としての)仕事もしない癖に、確実にファンを増やしてプレゼントを貰ってるな、怪獣。
流石、ウチのアイドルと言うべきか。
怪獣。不労所得で暮らす女。……良い身分じゃねーか……
姉ん家に来た保護子猫の初ショット。
彼女は『姫』と名付けられたものの未だに野良気質が抜けなくて、めっさ人間を警戒する。
猫同士で居る時は落ち着いてるのにね……
今でもご飯を貰う時しか寄って来ず、部屋から出されたりしたら眼に見えて震える。
ええ、もうホント、ビクビクを通り越してブルブルと。見てて可哀想になって来る。
……こんなに可愛いのに。
だもんで皆とっても触りたいのに。
くるねこ保育園のように、ゆっくり慣らしてやるしかないだろうな。
「人間、怖くないんだよ」って。
因みに怪獣が拾われた時の警戒態勢は、3日で解けた。それまではミルクも飲まなかった。
保護猫は色々と難しいが、それを超えて慣れてくれた時の感激はひとしおだ。
ゆっくり慣れて頂戴。皆待ってるから。
それはね、怪獣。
そこに有ったコンテナが無くなってるからだよ。
いつまたアンタが蹴り落とすかと思うと、危険極まりなくて。
夜からいきなり夕立レベルの雨になった。
トタン屋根に当たって凄まじく賑やかな音がするので、びっくりした怪獣が何事かと窓に走り寄って来る。
……アレ? こんな雨初めてじゃないだろうに。
忘れちゃったの?
……鶏頭だし……
まあ何事も毎回新鮮で楽しいかもね。
本日、昨夜に引き続き、雨。
姉んとこで自治会のお祭りが有るから、今日は祭りメシの予定なのに。
夕方までに上がるかなあ。
そして雨の日は暗い。暗いとモチベが下がるので嫌。
まあ気温だけは下がってくれたけどね……
怪獣は人のベッドで涼しさを満喫中。
ああ、そういやアンタ等、これくらい薄暗い方が好きなんだっけ。
じゃあまあ、ゆっくりしてなさい。
おとなしい分には私も歓迎だし。
お祭りはなんとか実行できたが、昨日はその後、また豪雨。
今日は止んだので買い物に出たら、近所の川は護岸遊歩道が浅瀬状態の水嵩に。
うわあ。
そしてその浅瀬は、鷺たちの絶好の漁場となっていた。
すごい、いつもよりたくさん来てるぞ(笑)
そしてふと見ると、見慣れない黒い鳥まで……て、川鵜やん。始めて見たぞ、この川で。
デジカメ有ったら、もっとアップにできるのに。
野鳥も結構、一期一会。
怪獣は人の気を引くために、よく悪さをする。
ヤンキー少女のように悪さをする。
有る程度は大目に見るが、仕事道具とその周辺にちょっかいをかけられるのは困る。
以前はよく、書類入れのコピー紙を掻きだしたり齧ったりしていたのだが、最近興味が移ったらしく。
現在の被害者は書類袋。クラフト紙の封筒が、ターゲットになっている。
因みに悪さが集中するのは、早朝、お腹が空いて私を起したい時だ。
しかも小刻み。
5時前から1時間ごとに起こすのは、止めてくれ……
それに今度の被害者、封筒の中身はやっぱり紙の、資料やアナログ原稿だから。
封筒で済んでるうちはまだ良いが、もし中身に及んだら!!
整理が終わるまで引き出しに収納しとくのが一番なのだが、B4やA3用紙が入るような引き出しなんて(整理ボックスも)無いし。
なんとか聞き分けの良いお利口さんになってくれないだろうか……
因みに現在夕方。
お腹が空いた怪獣は机上、人のまん前に陣取って、ずっと人の顔を凝視している。
「はーい、あなたのティカで〜す!
ちょっと涼しくなってきましたね。
というワケで、金魚祭り再開でーす!
朝まで行くぜ―!!
ホラホラおかーさん、金魚さんのお布団も出してよ〜♪」
……嫌です。まだそこまで涼しくないから。(- -;)
「私の主なお仕事は、おかーさんの監視です。
だって、見てないとすぐお片付けをサボるんだもの。
今も机の上が一杯よ! 終わったら片づけなきゃだめじゃない〜」
や、まだ終わってないから、仕事。
てか、オマエがそこに居ると続きが出来ないんだよ。
さっさと退け。(怒)
メールチェックをしてると、外から
「つつぴー、つぴー」てな声が聞こえる。
カラ類でも下りてきたかな。
そろそろヤマガラとか出て来る頃だし。
夏の間は常駐メンバーしか居なかったからなあ。あ、豪雨の後珍しく川鵜が来てたけど。
空が高くなってきて、小鳥の声が増えるとホントに秋だなあと思う。
天高く肥えるためにも早く仕事が見つかりますように。
怪獣はいつでも肥え一直線な食欲だが。
最近、ちょっとウェストが太くなってきたような気がする。
いかん。いかんぞ!
私が太れないのに、オマエが太るのは生意気だー!