TOP>猫日記>怪獣日記2014.A
*目次*
11. 春が来る前に/12. 怪獣は探(点)検中/13. 良い子悪い子/14. 鳥と猫の日/15. 誰かが通る/
16. 怪獣、本日の悪事/17. 窓際族/18. 私物化/19. こどもの日だし/20. 寝ぎたない
製作日記にも書いたが、メインパソっこが逝って新規購入が必要になり、先行して作業机を買った。
その机が月曜届くので、本日場所作りのため中掃除。
早い話がちょこっと模様替えをした。
埃が立つうえ物を広げるのでストーブを切って窓全開。
おかげで寒がりの怪獣は押し入れに潜り込み、作業がはかどった。が。
寝飽きたのかうるさかったのか、途中で出てきて移動させてる最中の本棚に昇ったり、掃除機に追われたりして文句タラタラ。
だから、寝てりゃええやん!
文句タレめ。
それでも何とか夜には配置を終えて片付いた。
しかしこれ、後がフリー状態だから物落とし易くて危ないなあ。
特に怪獣が。
しかも怪獣、せっかく綺麗に磨いた床にリバってくれました……
まあ、ブツは後で回収してくれたけど。
果たして就寝後、怪獣は興味津々で机周りの探検を始めた。
道具たちの安全は、月曜まで守られるのだろうか。
いやそれより、もう10歳なんだから
そろそろ招き猫にジョブチェンジして
おかーさんに良い仕事を招くとか!
してくれれば良いのになあとか思いつつ、色々変化中の年度末。
PC新規購入に先駆け、机のセッティングを完了。
L型に配置したので、もっと部屋が狭くゴチャつくかと思ったら、そうでもなかった。
エリアをアナログ、デジタルで完璧に分けたから、どちらもとても広々。
これならパースをとるときに定規があちこちに引っかかったりしないし、怪獣だって余裕で寝そべる事ができる。
どっちみち邪魔はするんだろうけど。
その怪獣は、早速机周りをあちこち細かく探検中。
一通り終わったのか、今はいつものように人がタイピングしてる腕を跨いで寝そべりたい構え。やめてよ、重いし邪魔だから。
まあ顎下がもふもふしてるのは和むんだけどね……(^^;)
怪獣が珍しく(笑)良い子にして原稿がはかどったので、ご褒美に蒸しささみ(小)を夕食に出してやる。
怪獣、いつものようにとても美味しそうに食べ終わり、満足して寝ていたが、夜中に起き出すと
捨ててあったささみの袋をごみ箱から拾い出し、
私の前まで持って来てしゃぶりはじめた。
出た。
我儘娘の「もっとチョーダイ」アピール。
あげません。
『いいもの』は滅多に食べられないから「いいもの」なんだよ、怪獣。
それに、あまり食べすぎるとまたお腹壊すよ?
せっかく良い子だったのに、最後まで通せないところが怪獣。(-▽-;)
建仁寺両足院に行ってきた。
堂院の中では若冲の鶏絵が流石の迫力で美しく、外ではリアル小鳥が色々とさえずる。
天気が今一なのが惜しかったが、それなりに楽しめた。
因みに右は両足院で売ってたおみくじ入りの虎。→
毘沙門様のも有ったので迷ったけど、猫好きはやはり猫科で(笑)
お昼はファミレスで安上がりな昼食を採り、新京極と寺町の間の路地に有る、猫のいるアンティーク・カフェに移動。
前に来た時居た雄のにゃんこはもう身罷ってたけど、代わりに半年前後の三毛にゃんが居た。
顔からやんちゃそうなお転婆さん。しかもまだ構って欲しいお年頃だから、順繰りに客の膝に乗りに来る。
急げ、猫好き。今のうちだよ! 大きくなったら構ってくれなくなるかもしれないし(笑)
因みに『ライト商会』というお店です。
うん、鳥と猫とに癒された一日だった。
夜になってから、怪獣、いきなり窓を注視。
私には何の気配も感じないが、徘徊野良さんでもウロついてるのだろうか。
まあ警戒はしてないから、通常範囲の生き物が居るんだろう。
視えないヒトたちかもしれないが。
なんにせよ、何もしないなら通るくらいは問題なし。
コレらが何かといいますと。
怪獣が噛み千切ったベッドマットのスポンジです。
怪獣、嫌がらせ手段に「そこらに乗ってる物を落とす」に加えてこんな事もしやがります。
ホントに悪いことばかり覚えるなあ。
マット用のカバーを縫えば良いのだろうが、今はその暇がない。
てか、怪獣が起きてる時に縫い物は危険だし。
本当に獣って幼児と一緒だ。いつまでたっても……
鉢植えのメンテのついでに空気の入れ替えをする。
ついこの間まであんなに寒かったが、少しは窓を開けっぱなしにできるようになってきた。
このまま温くなってくれると嬉しい。
おんもが好きな怪獣は早速窓際に張り付いている。
ヤツ的にはもうそんなに温いのかと納得して用事をし、休憩にお茶を飲んでいると怪獣がやってきて膝に乗った。
……寒いんかい。
強気なくせにヘタレなのも怪獣。
怪獣が「おかあさーん」をしている。
このセーター今やすっかり、お母さん代理にされてしまって穴だらけ、糸もほどけて飛び出し放題。
うーん。実は父の形見なのだが……(^^;)
ま、いいか。猫セーターでも。
父はずいぶん長くヘービースモーカーだったので怪獣に嫌われていたから、今は喜んでるかもしれない。
だから怪獣、たまには「おとうさーん」(怪獣的には「おじいちゃーん」?)と思いながら踏んでやってくれ(笑)
「今日は『こどもの日』なんだって。
だから子供に帰って、好きなだけ「おかあさーん」するんだ〜♪」
……怪獣よ。
いつアンタが「子供じゃない時」が有ったっけ?!
「え〜? わかんな〜い」
ベッドをたたんで掃除をしたいのに、怪獣が退かない。
しょうがないので上だけ整理して、怪獣ごとカバーをかける。
それでも退かない。
うん、まあ、眠るには良い季節だよね。私も寝たいくらいだし。
「だから代わりに寝てあげてるのよ〜」
ああそうかい。良い身分だねえ……